見えすぎている物、わかり過ぎている物に、存在感を感じないという点。
手に届くものは全て実はもうそこにはなくて、
いつでも消えていってしまうし、
もう消えているかもしれないというトラウマか。
抽象的で何であるかが判別できないような形状のものに、
想像力を膨らませて何が描かれてあるかを探る見方を私はしない。
その形状、その色彩、そのものの持つエネルギーをそのまま感じる。
遠くにあるようなものを求めなくとも、
もうすでに全てが遠くにあるという前提がある。
そこに人と差があるのかもしれない。
私はもっと強烈に在りすぎる存在感を示したい。
強烈に無いに等しい在るを示したい。
でも、本当は在って欲しいと思ってる。
これは感情だ。
感情と本質は違う。
この揺らぎは必要。
この矛盾の中で戦うしかない。
私の絵の本質はまだまだ伝えきれてないようだ。
まだまだ突き詰めないと。
やることは沢山ある。
Date: 04.12.13
